【モノクロ現像データ】FOMAPAN 200/D-76 フィルム3本分 スナップ 作例
こんにちは「kio」です。
長巻2巻購入し、大量にあるフォマパン200を使い、最近手に入れたジャンクカメラ達の試写も兼ねて散歩スナップを撮りまくっているので、大量にストックが出来てきました。
「ジャンクカメラで遊ぼう」記事一覧も是非ご覧ください。
今回はとりあえず3本分の現像データを一気に載せていこうと思います。
3本とも別日、別カメラ、撮影、現像処理条件を変えてあります。
それぞれ描写が違いますので是非比較してみてください。
【1本目】
撮影機材
- Nikon F2 アイレベル
- フォクトレンダーウルトロン40mm F2
- Y2フィルター使用
使用フィルム 薬品
- FOMAPAN 200
- Kodak D-76
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- D-76 1:1 21.5℃ 9‘10 (60/30/2)
- スーパーフジフィックス5‘45
- 水洗い
作例
【2本目】
撮影機材
- Nikon FE
- Ai NIKKOR 85mm F2
使用フィルム 薬品
- FOMAPAN 200
- Kodak D-76
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- D-76 1:1 22℃ 9‘00 (60/30/1)
- スーパーフジフィックス6‘00
- 水洗い
作例
【3本目】
撮影機材
- Nikon F3
- フォクトレンダーウルトロン40mm F2
- Y2フィルタ-使用
使用フィルム 薬品
- FOMAPAN 200 EI4oo
- Kodak D-76
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- D-76 1:1 22℃ 12‘00 (30/60/10)1秒に1回撹拌の速めのペース。
- スーパーフジフィックス5‘45
- 水洗い
作例
感想
3本とも撮影条件、処理条件を変えてあります。
ざっくりいうと、1本目はほぼ通常の処理にY2フィルターを使っています。コントラストはやや高めに出ています。
2本目は通常の処理。このフィルムは中望遠の85mmを使っていますのでまたボケ感等やはり違いますね。
3本目はEI400撮影で増感しています。更にY2フィルター使用して、処理もやや強めで多い撹拌しているのでコントラストは強く出ていますね。
こうしてみるとそれぞれ、現像の処理方法によって大分描写が変わっているのがおわかり頂けると思います。
こうして自分の好みに調整できるのが「自家現像」の良い所ですね。
更にモノクロフィルムならフィルムローダーと長巻フィルムを購入すれば、長期的にはかなりコストが抑えられます。
最後に
「FOMAPAN 200」を使って3本分の現像データと作例を書いて行きました。
個人的には3本目のコントラストが高めの雰囲気が好きですね。
フィルムはどんどん高くなっていっていますが、モノクロフィルムは今でも何とか種類もそれなりに選べますし、カラーネガフィルムに比べて安く手に入りますので気になる方は是非「モノクロ自家現像」チャレンジしてみてください。
更に写真の魅力に気付けると思います。
最後まで見て頂きありがとうございました。
それとカラーネガフィルムが販売店などでは手に入り辛くなっているようです。
近所の写真店などでも中々入荷しないと言っていましたのでカラーネガフィルムのリンクも載せておきます。
アマゾンは頻繁に金額が変わっていきますので、こまめにチェックして安い時に購入するのがおすすめです。